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Json モードの設定

JSON データの作成​

以下のような形式で JSON データを作成して下さい。

  • ReverseCategorys, ShowPrivateWorld, Roles は無くても動作します。
  • ReverseCategorys, ShowPrivateWorld を省略した場合は、false として扱われます。
{
    "ReverseCategorys": false,
    "ShowPrivateWorld": false,
    "Categorys": []
    "Roles": []
}

Categorys の中身は、以下のような形式になります。

  • PermittedRoles は省略可能です。
{
    "Category": "カテゴリ1",
    "Worlds": []
    "PermittedRoles": ["ロール1", "ロール2"]
},
{
    "Category": "カテゴリ2",
    "Worlds": []
    "PermittedRoles": ["ロール2", "ロール3"]
}

Worlds の中身は、以下のような形式になります。

  • ID が無い、あるいは空文字列の場合は、押せないボタンとして扱われます。
  • Capacity を省略あるいは0にした場合、Capacity の情報が非表示になります。
  • Platform の各要素を省略した場合は、false として扱われます。
  • Platform 自体を省略した場合や、Platformの全ての要素が false の場合は、Platfrom の情報が非表示になります。
  • ReleaseStatus を省略した場合は、public として扱われます。
  • PermittedRoles は省略可能です。
{
    "ID": "wrld_00001111-2222-3333-4444-555566667777",
    "Name": "ワールド名1",
    "RecommendedCapacity": 30,
    "Capacity": 60,
    "Description": "ワールドの説明文1",
    "Platform": {
        "PC": true,
        "Android": true,
        "iOS": true
    },
    "ReleaseStatus": "public",
    "PermittedRoles": ["ロール1", "ロール2"]
},
{
    "ID": "wrld_01234567-0123-4567-89ab-0123456789ab",
    "Name": "ワールド名2",
    "RecommendedCapacity": 20,
    "Capacity": 40,
    "Description": "ワールドの説明文2",
    "Platform": {
        "PC": true,
        "Android": true,
        "iOS": false
    },
    "ReleaseStatus": "private",
    "PermittedRoles": ["ロール2", "ロール3"]
}

Roles の中身は、以下のような形式になります。

{
    "RoleName": "ロール1",
    "DisplayNames": ["ユーザー1", "ユーザー2"]
},
{
    "RoleName": "ロール2",
    "DisplayNames": ["ユーザー1", "ユーザー3"]
},
{
    "RoleName": "ロール3",
    "DisplayNames": ["ユーザー1", "ユーザー4"]
}

サムネイルの動画データの作成​

tip

サムネイルの動画データは、Jsonモードを使用する上で必須ではありません。
動画データの作成が難しければ、一旦、サムネイル無しで使用することをお勧めします。

JSON データの中でn番目に記載されているワールドのサムネイルが、n～n+1秒で表示されるように、1FPS の動画を作成して下さい。また、動画データの最初の1秒と、最後の1秒に何らかのデータを入れるようにして下さい。

幻会ポータルワールドのサムネイルの動画データは、以下のようなシンボリックを作成した後、ffmpeg を使用して作成されています。

00000.png -> ../black.png
00001.png -> ../img/wrld_f8c1d36d-1ba5-40f4-ba7c-7b2f953b7b16.png
00002.png -> ../img/wrld_1611ec65-15ed-4d25-bb40-9304e6dbbd3b.png
...
01376.png -> ../img/wrld_78d032b6-9408-409d-a383-3a029bfbbaa9.png
01377.png -> ../img/wrld_38ee8893-e65b-4ff5-aae3-86f02abbdfb6.png
01378.png -> ../black.png
ffmpeg -r 1 -i %05d.png \
       -vcodec libx264 -profile:v baseline -pix_fmt yuv420p -movflags +faststart \
       thumbnail.mp4

PortalLibrarySystem への URL の登録​

PortalLibrarySystem の動作モードを Json に変更した後、上記で作成した JSON データ、 サムネイルの動画データの URL を書き込んで下さい。 サムネイルの動画データを作成していない場合は、空欄のままで大丈夫です。

JSON データの読み込みには VRCStringDownloader を、サムネイルの動画データの読み込みには VRCUnityVideoPlayer を使用しています。 Udon の仕様上、それぞれ、5秒に1度しかデータを読み込むことができないという制約があり、 他のアセットでも同じ機能を利用していた場合、ロード待ちが発生することがあります。

本アセットでは、JSON データの読み込み、サムネイルの動画データの読み込みに、 それぞれ別にロード遅延（秒）を設定できるようになっています。別のアセットのデータの読み込み順を制御したい場合は、 ここに適切な秒数を設定して下さい。

JsonMode